韓国ぬりえ20
釜山 甘川村
韓国のマチュピチュとも呼ばれ釜山のランドマークともいえる甘川文化村のぬりえです。
韓国第2の都市・釜山。韓国最大の港町でもあり、戦後釜山港は貿易の拠点となり急速な成長を遂げました。市内にも近い甘川村は訪れた方もきっとたくさん!また山の斜面に立つカラフルな街並みの写真はとても有名できっと目にされたことがあると思います。
そんな甘川村の風景を絵本作家が描いたカラーリングブックです。
星の王子様とキツネさんと村を見下ろし、路地の階段や壁面のアートに感動し…
SNS映えする良い写真を撮影しましょうと行列をなしています。
甘川文化村は元々、朝鮮戦争当時、避難民たちが住みかを求め斜面を開墾し、この村に定住したのが始まりです。
「タルトンネ」…「月に近い町(村)」
ロマンティックな呼び方とは程遠く、貧困層は月に近い村つまり住みにくい山の上にしか住めなかったのです。
なんて美しく、悲しい言葉でしょう。2009年「村美術プロジェクト」対象地域に選ばれ芸術家や住民たちが協力して村の景観を整備し、タルハンアリのトタン屋根もカラフルに塗装されアートのある街へと変化をなしました。
モノクロの下絵を見るだけでも、その土地の香りや山の息吹を感じます。
どうぞ色を重ね、美しい甘川村に出合ってください。
日本でもブームを起こした「大人のぬりえ」。
韓国でも同様で書店には「日常の疲れを癒す」「アートセラピー(芸術治療)」というキャプションが添えられカラーリングのコーナーにたくさん並んでいます。同じ図柄でも色の配色や濃淡で違った表情を見せてくれ、色を重ねることで次第に完成していく喜び・楽しさを感じます。
完成したら切り取って額装されるのも楽しいです。
また眠れぬ夜も心が落ち着き、子供の頃の自分にも出会えるような…どうぞ素敵な絵柄を見つけて、静かに楽しい時間を過ごしてください。
□素材:紙
□サイズ:25cm×25cm
□ページ数:72ページ
□韓国からの入荷の際に梱包による若干のへこみや傷が見受けられる箇所がありますことご了承ください。
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