メモパッド 花・葉・水・地
ソソムングから新しいメモパッドが届きました。
2013年に弘益大学院の気の合う同級生4人が集まってスタートした小さな文具メーカー・ソソムングは「書く」という行為を大切にし、書く人がそれぞれの楽しさと趣向を発見してほしいという願いを込めて文具を制作されています。
ソソムングはひとつの詩からインスピレーションを受けて今まで3つの文具シリーズを発表しています。
2014年 ハン・ヨンウン詩人の「山村の夏 夕方」から「土森夜」、
2017年 キム・ヨンラン詩人の「夢畑に春の心」から「」道月夢」、
そして2022年に女流詩人チャン・ジョンシム詩人の「花になれば」をモチーフに「花葉水地」の4冊のメモパッドを発売しました。
それぞれの詩から選んだハングルは力強く、イメージする装丁のカラーも伴い、その詩の向こう側に見える場面や空気・湿度・匂いまでも感じ取れるようです。
「花になれば」
私が花になればどの花になってみましょうか
一輪で咲く山中の蘭になり
誰も気づかなくとも香りを漂わせましょう
短い詩ですがきりっとした自己の主体性が伝わる最後の1行が魅力的だとソソムングは言います。
この詩からソソムングは4つのハングル「꽃잎물터/花・葉・水・地」を抽出しました。
4色のカラー
花…ピンク
SOLDOUT
葉…黄緑
水…青
SOLDOUT
地…濃い茶色
もちろん素材や装丁にも強いこだわりがうかがえます。
表紙には植物油で作られたジーンズのデニムタグ生地が使われています。しわや汚れに強く、時間と共に表面が自然に柔らかくなっていきます。
メモの部分は丁度真ん中の部分で無地とグリッド有の2種類で構成されています。
無地の部分には目の疲れを軽減する少しクリームがかった紙が使われ、一般の紙よりも約15%粗く滑りにくいのが特徴です。またグリッドの部分には自然な紙の粒子と質感が特徴の漫画に使われる薄い灰色の紙が使われています。
製本はパーフェクトバインディングと呼ばれる無線綴じで製本されています。紙を1枚ずつページ順に重ね、背の部分に接着剤をつけ、最後に表紙でくるむ製本方法です。
背の部分に糸や針金が見えず美しい仕上がりです。
適度なチカラで紙を引っ張ると好きな方向にうまくちぎれますので便利です。
手にしやすい大きさですので携帯にも便利です。
はっと出合った感覚を残したり、書くことで気づきがあったり、ざわざわした気持ちが整理されたり…それは文字だけでなく数字やイラスト、落書きかもしれません。
ソソムングの文具が誰かの想像を広げることができますように…
4種類の中からお選びください。
□ 韓国 ソソムング
□カバー素材:ジーンズタグ紙
□サイズ:90 x 130 x 20 mm,194 g
□構成:5mm間隔格子メモ85ページ+無地メモ85ページ
□内紙: 83.1gsm微色中性紙, 80gsmコミック紙
■メール便にてのお届け可能でございますが、同梱商品やご購入数によってはご変更させていただく場合がございます。ご了承くださいませ。
□PC環境により、実際のカラーと異なって見える場合がございます。