ヨギダㇺギ
白磁壺 3
民画に影響を受けられた陶磁作家ヨギダㇺギの白磁壺。
まんまる満月、低い立上りの口縁、くの字形に強く張りだした胴、丸く張り出した肩、寸胴気味なフォルム…
李氏朝鮮時代には白磁壺が盛んに作られました。
その伝統的な形に絵付けされたヨギダムギの唯一無二のイラスト。
今回、+hanのためにたくさん制作してくださった現代の白磁壺です。すべて1点ものになります。
ここは空?海?
枝に止まる鳥や魚を伴走に、水中メガネを装着しワンピースを着た女性がどんどん進みます。
深く深く…。
比べることなく、あせることなく、スイスイ〜
流れるように時を泳ぎたいものです。
今回入荷の中でオンリーワンのたてながスタイルです。
ヨギダㇺギさんは真っ白な白磁ではなく酸青土を少し混ぜた古白磁を用い、日常生活で使われる陶磁道具を作られる工房です。
やわらかなグレー地の色合いにところどころに黒い点が入り、つるんとした光沢のある質感の釉薬がかかっています。底面にもおなじみの可愛いイラストが描かれています。それもお楽しみのひとつにされてください。
見る側によって、そしてその日その時の心持ちによって見え方は異なり、いろいろな受け取り方が有ると思います。
静かでレトロ感漂う佇まいに古い記憶の扉も開けられるようです。
壺や花瓶としてだけでなく、インテリアアイテムとしても。時にはイラスト面をくるりと回し、シンプルな白の壺としても。
□ ヨギダㇺギ
□ 素材:磁器
□ サイズ:高さ24cm/胴径16cm/口径4.8cm/底径9.3cm/1.3kg
- 釜焼成過程で釉薬が流れたあと、突起、気泡の抜けた穴や茶色い跡が見られる可能性があります。
- 釉薬に含まれる鉄成分からできる黒い点が見られる場合があります。
-ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と多少異なりますことご了承ください。