韓国の文化〜暮らす・秋夕





来週の10月4日
一年でもっとも大きな満月になる旧暦の8月15日にあたり、
韓国の重要な名節「秋夕(チュソク)」の日です。


旧暦がまだ残る韓国では、祝日や振替休日、土日を合わせると今年はなんと10連休になります。
新羅の時代から行われている伝統行事で一年の農作業を終える収穫のころ、豊作を祈念し、先祖に感謝する日とされています。



離れて暮らす家族もこの時期に合わせ帰省し、故郷にいる家族はこの日のために買い物や準備で忙しい時期を過ごします。


当日は早朝より家族全員で先祖の霊を迎える茶礼を行います。

屏風を立て膳を敷き新米で炊いたご飯や料理、酒・ソンピョン(松葉餅)や果物を並べ祭主の下、家族全員が順番に拝礼、おごそかに進行されます。
昔は男性だけで執り行われる時代もありましたが近年では女性や子供も参列することが多いようです。茶礼を終えると膳に並べた供物を下げ、家族全員で分け合い頂きます。





のんびりとした団らんのひと時…。

そして朝食後は先祖のお墓詣りへ。
暑い夏に生い茂った雑草をむしり周囲を清掃した後、再び供物を並べ拝礼します。
朝の茶礼で先祖にご挨拶はしているのですが、先祖が眠るその場所に家族で赴き、お墓の世話をすることに大切な意味があるのです。



お墓参りの後にはシルム(相撲)や綱引きといった野外の遊びで楽しみます。
なかでも「カンガンスルレ」は代表的な秋夕の遊びで韓服を着た女性たちが手をつなぎ、円を描き、集団で踊るのです。制約の多い日常の中、女性たちは月に向かって空を仰ぎ私たちの願いや悲しみを聞いてほしいとからだを思いきり動かし、走り、歌い踊り、その姿は生命力にあふれ活気に満ちとても美しいです。



「多くもなく、少なくもなく、秋夕のようであれ」

秋夕のころは豊かな収獲の季節を終え、おいしい食材が豊富で忙しさもなく、人々の心にふくよかで暖かい余裕をもたらす。 気候もおだやかで気持ちよく、夜空を明るく輝かす十五夜月の月明りもなごやかに人々の心をくるんでくれる。
そう、だから ‘ 多くもなく少なくもなく秋夕のようにであれ ’ という昔からつたわる言葉です。



時代の流れで家族のカタチも変化し、大混雑の中、すべての人が帰省し家族と秋夕を過ごすことも難しくなっているのは事実です。
時間も使い、大きなお金も使い非合理的な事象に映るのかもしれません…
しかし今もなお変化しながらも現代社会に伝わっているのは、心を込めて先祖を迎え入れ、家族・親族のゆるぎないつながりを確認させてくれるからなのだと思います。


10月4日、このことを心にとめて過ごし、
美しい満月を見上げたいなと思います。




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