ヨギダㇺギ
椿の花瓶 2
木蓮商店から椿の花瓶が届きました。
利川陶芸村を拠点に活動する作家ヨギダㇺギさんによる椿の花瓶。
ヨギダㇺギさんは真っ白な白磁ではなく酸青土を少し混ぜた古白磁を用い、日常生活で使われる陶磁道具を作られる工房です。やわらかなグレー地の色合いにところどころに黒い点が入り、つるんとした光沢のある質感の釉薬がかかっています。そしてそれぞれ形は異なりますが、美しい冬の花『椿/トンベク』が描かれています。
それぞれのカタチに宿る美しい椿の花は、民画を愛する作家ヨギダムギさんがひとふで、ひとふで丁寧に手描きで施されたものです。ヨギダㇺギさんのレトロな趣の椿に懐かしさを感じます。
韓国の人に冬に咲く花と聞くとまっさきにトンベク(椿の韓国名)と答えが返ってきます。寒く厳しい韓国の冬にも負けず美しく咲き誇る佇まいに、人々は魅了され詩や歌や物語において頻繁に引用される冬の花です。
洋名はカメリア、花言葉は慎重・虚勢を張らない、真実の愛
白磁に藍色で絵付けされた椿の花瓶はそれぞれ形も表情も異なりますが、どれも作家の感性がたくさん詰めこまれています。まるで昔から持っていた器のように日常の空間に自然に溶け込んでいかれるとうれしく思います。
安定感のあるふっくらとした胴体、程よい大きさ。口に向かってやや細身の繊細なカーブを描いいています。一輪挿しにも・・・
底面にもおなじみの可愛いイラストが描かれています。
どんな絵柄のお届けになりますでしょうか?それもお楽しみのひとつにされてください。
ヨギダㇺギさんの器は独特の世界観を持ったイラストが魅力。自然界の生物に民話にも通じた願いをこめながら丁寧にひとつひとつ描かれています。
デザインによって価格が異なります。オプションよりご確認ください。
□ 作家:ヨギダㇺギ
□ 素材:磁器
□ およそのサイズ:直径は最小(口)〜最大(胴)
直径4.2cm〜10cm×H19cm
□ 箱のご用意がございませんことご了承ください。
ご購入頂く前に
❙ 陶磁器の特性
- 色合い、形、大きさ、重さに若干の差異があります。
- 釜焼成過程で釉薬が流れたあと、突起、気泡の抜けた穴や茶色い跡が見られる可能性があります。
- 釉薬に含まれる鉄成分からできる黒い点が見られる場合があります。
- ご利用のブラウザーやモニターによって実際の色と多少異なりますことご了承ください。